清源寺。小田原市鬼柳にある曹洞宗寺院
清源寺の概要
曹洞宗寺院の清源寺は、鬼柳山と号します。清源寺は、南峰宗桂大和尚(元和6年1620年寂)が天正元年(1575)に開山したといいます。南峰宗桂大和尚は後に栢山善栄寺へ転住、塚原の天王院を再興した名僧だそうです。
山号 | 鬼柳山 |
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院号 | - |
寺号 | 清源寺 |
本尊 | 釈迦牟尼仏 |
住所 | 小田原市鬼柳95 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
清源寺の縁起
清源寺は、南峰宗桂大和尚(元和6年1620年寂)が天正元年(1575)に開山したといいます。南峰宗桂大和尚は後に栢山善栄寺へ転住、塚原の天王院を再興した名僧だそうです。
新編相模国風土記稿による清源寺の縁起
(鬼柳村)
清源寺
曹洞宗、(栢山村善榮寺末、)慶長十三年草創、開山南峰、(元和六年二月廿七日寂、)本尊地蔵を置、
△撞鐘。本堂の廡下に掛、享和二年の鑄造なり、(新編相模国風土記稿より)
「川東仏教会寺院名鑑」による清源寺の縁起
開山南峰宗桂大和尚天正元年(1575年)に当寺を開山し後に栢山善栄寺(本師寺)に第3世として住す。時に善栄寺の復興と善栄寺開山悦叟棟祈大和尚の命により塚原の天王院を復興した。又、宗祈大和尚三代(三則公案)を付与された英俊の名僧であった。元和6年2月27日入寂。尚在世中は大雄山最乗寺山内報恩院の輪住を許されることになって幕末までに至った。(「川東仏教会寺院名鑑」より)
清源寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 「川東仏教会寺院名鑑」