法善寺。小田原市酒匂にある日蓮宗寺院

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神力山法善寺。須藤惣太郎が開基檀越

法善寺の概要

日蓮宗寺院の法善寺は、神力山と号します。法善寺は、須藤惣太郎が開基檀越となり、本法院日敬(寛正2年1461年卒)が開山としたといいます。

法善寺
法善寺の概要
山号 神力山
院号 -
寺号 法善寺
本尊 一塔両尊四士
住所 小田原市酒匂2-38-33
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



法善寺の縁起

法善寺は、須藤惣太郎が開基檀越となり、本法院日敬(寛正2年1461年卒)が開山としたといいます。

新編相模国風土記稿による法善寺の縁起

(酒匂村)
法善寺
神力山と號す(同末:身延久遠寺末)本尊は宗風の諸尊なり、開山日敬(寛正二年九月十五日卒、)
△七面堂。元文元年九月、現住日賢建、
△鐘樓。寛政六年の鐘をかく、(新編相模国風土記稿より)

「日蓮宗寺院大鑑」による法善寺の縁起

長禄3(1459)年の創立。開山本法院日敬。開基檀越須藤惣太郎。住職は通師法縁。永享11年中野禅門が真言の草庵を結んだが、身延9世日学により改宗。神力山法善寺と称し、禅門入道の伯父に当る日敬を開山とした。開山日敬は小田原円妙寺1世へ。32世妙導印日耀は秦野長源寺37世から。(「日蓮宗寺院大鑑」より)


法善寺の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿
  • 「日蓮宗寺院大鑑」