光円寺。慶安4年創建
光円寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の光円寺は、釋浄山と号します。光円寺は、覚圓が実相寺と号して慶安4年(1651)創建、明暦元年(1655)現寺号に改めたといいます。
山号 | 釋浄山 |
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院号 | - |
寺号 | 光円寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 小田原市城山4-23-32 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
光円寺の縁起
光円寺は、覚圓が実相寺と号して慶安4年(1651)創建、明暦元年(1655)現寺号に改めたといいます。
新編相模国風土記稿による光円寺の縁起
(山角町)光円寺
浄土真宗、西六條本願寺末、釋浄山と號す。開山覚圓、慶安四年十月十五日卒。初は實相寺と號す、隣寺庭松寺蔵、居神社四至の事を記せし、寛永十四年の券状に、居神大明神屋敷輿實相寺之事云々と記す。明暦元年今の寺號に改む。本山十三世、良如光圓僧正より光圓の二字を輿へしと云。開基は春日局と云傳ふ、由来詳ならず。
本尊弥陀、長三尺、恵心僧都作。
鐘楼、宝暦八年十一月鋳造の鐘なり。(新編相模国風土記稿より)
光円寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿