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当麻三島神社。相模原市南区当麻の神社、無量光寺を聞いた一遍上人が建立

当麻三島神社の概要

三島神社は、相模原市南区当麻にある神社です。三島神社は、無量光寺を開いた一遍上人が三嶋大権現を勧請して創建したと伝えられ、当麻芹沢地区の鎮守だったといい、例祭には無量光寺住職が祭典に読経するといいます。

三島神社
三島神社の概要
社号 三島神社
祭神 大山祇命
相殿 -
境内社 -
祭日 例大祭11月最終日曜日
住所 相模原市南区当麻724
備考 -



当麻三島神社の由緒

三島神社は、無量光寺を開いた一遍上人が三嶋大権現を勧請して創建したと伝えられ、当麻芹沢地区の鎮守だったといい、例祭には無量光寺住職が祭典に読経するといいます。

新編相模国風土記稿による当麻三島神社の由緒

(當麻村)
三島社
例祭十一月十五日、明達・明王二院持、下二社に同じ、
老杉。神木なり、廻八尺餘、(新編相模国風土記稿より)

「さがみはら風土記稿」による当麻三島神社の由緒

三島神社は当麻芹沢地区の鎮守として、当麻山無量光寺の東側に位置しています。覆殿は公会堂と併用されており、鳥居がなければ一見しで神社とはわかりません。しかし、その中に納められている本殿は比較的古い建築で、宝永3年(1706)の棟札があります。
この神社の創建は明確ではありませんが、無量光寺を聞いた一遍により建立されたと伝えられています。そのためか無量光寺との関係も深く、例大祭にはその住職によって読経がなされています。
その例大祭では氏子全員による「なます祭」が行われています。これは大根を薄くカンナで削り、塩を振って味付けした「なます」をつくり、そのほかの御馳走と一緒に酒の肴にして宴会をする祭りです。
もともとは芋の煮しめやごぼうのキンピラなどの調理、篠竹による箸づくりなどすべての作業を男衆だけで行わなければならなかったのですが、近年では婦人の協力も得て行うようになっています。
境内を見回すと裏手には細い坂道がつづく静かな竹林が広がり、その前には地神・秋葉山・不動明王などの石造物が立ち並び、昔ながらの風情を感じさせています。(「さがみはら風土記稿」より)

境内掲示による当麻三島神社の由緒

三嶋神社由緒書
三嶋家二十八代の主河野四郎通信は源義經の幕下にして平家討伐の功により伊豫国七郡の守護職に任ぜられ併せて阿州久米郡をも併職せられたが其の後奥州征伐の時勲功等により梶原景時などと意見容れずして奥州平泉に配流された(河野通信は時宗開祖智眞坊隨縁(後の一遍上人の祖父にあたる))
此の時通信の一族河野太郎冠者なる通信の一子を擁して當地に隠れ住む故に一遍上人は縁り深き當地に巡錫せられ時宗本山當麻無量光寺の東南清泉湧出せる清浄なる地に一社を建て三嶋大権現を祀る現在の地である。毎年例祭には無量光寺住職祭典に列し讀經せられる。(境内掲示より)


当麻三島神社の周辺図


関連資料
  • 新編相模国風土記稿
  • さがみはら風土記稿