谷原古墳群|相模川上流部最大の古墳群
谷原古墳群の概要
谷原古墳群は、相模原市南区にある名所旧跡です。谷原古墳群は、当麻谷原から田名塩田にかけての段丘上に分布する古墳時代後期の古墳群で、全て円墳です。これまでに14基が確認され、当麻谷原の相模原ポンプ場周辺の7基(東グループ)、田名向原遺跡周辺の7基(西グループ)に分けられ、谷原古墳群1号墳は市史跡に指定されています。
名称 | 谷原古墳群 |
---|---|
区分 | 市指定史跡 |
休業日 | - |
住所 | 相模原市南区当麻137-3相模原ポンプ場内、他 |
備考 | ポンプ場内への入場不可 |
谷原古墳群の由緒
谷原古墳群は、当麻谷原から田名塩田にかけての段丘上に分布する古墳時代後期の古墳群で、全て円墳です。これまでに14基が確認され、当麻谷原の相模原ポンプ場周辺の7基(東グループ)、田名向原遺跡周辺の7基(西グループ)に分けられ、谷原古墳群1号墳は市史跡に指定されています。
谷原古墳群について
相模川上流部最大の古墳群
谷原古墳群は、相模川をのぞむ当麻谷原から田名塩田にかけての段丘上につくられています。これまでに確認された14基は、いずれも7世紀前半を中心とする古墳時代後期のもので、平面形は丸い円墳と呼ばれるものです。
古墳群は、分布の状況から東グループと西グループに分けられ、相模川上流部で最も規模の大きなものとして知られています。
東グループ東端の4基は、県内広域水道企業団相模原ポンプ場建設に際し、1971年に発掘調査されました。その内の1基(1号墳)は、市の指定史跡として場内に保存されています。いずれも構造や規模などは、復元された12号墳とほぼ同様のものです。
公園内に残される2基(13、14号墳)と、移築復元された12号墳は、西グループの最も西側に位置する古墳です。(リーフレット『谷原古墳ってなに?』より)
谷原古墳群の周辺図