神澤不動堂。天文5年に創建
神澤不動堂の概要
曹洞宗寺院の神澤不動堂は、相模原市緑区大島にある堂宇です。神澤不動堂の創建年代等は不詳ながら、伝承によると天文5年(1536) に創建、現本尊の不動明王坐像は天和3年(1683)に寄進されたものだといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 不動堂 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 相模原市緑区大島 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
神澤不動堂の縁起
神澤不動堂の創建年代等は不詳ながら、伝承によると天文5年(1536) に創建、現本尊の不動明王坐像は天和3年(1683)に寄進されたものだといいます。
新編相模国風土記稿による神澤不動堂の縁起
(神澤村)
不動堂
長徳寺持(新編相模国風土記稿)
平成さがみはら風土記稿による不動堂の縁起
この不動堂は、大島のバス停「水場」より南西へ300m、相模川へ下る神沢坂の下にあり、一般には「神沢不動」と呼ばれています。
『風土記稿』によると「長徳寺持」としており、現在でも3月28日の縁日には長徳寺の住職による読経が行われています。
伝承によると天文5年(1536) に創建され、本尊の木造不動明王坐像は天和3年(1683) に寄進されたものといわれています(もう1体ある像は弘法大師の作といわれるが定かではない)。また、堂の前の弁天社にまつられていた倶利加羅不動像も安置されています。(平成さがみはら風土記稿より)
神澤不動堂の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- さがみはら風土記稿