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龍澤山宗祐寺。相模原市中央区水郷田名にある曹洞宗寺院

宗祐寺の概要

曹洞宗寺院の宗祐寺は、龍澤山と号します。宗祐寺の創建年代等は不詳ながら、明応4年(1495) の文書に天台宗寺院として記載されているといい、中世には創建していたといいます。その後、高原将監〔慶長5年(1600) 没〕が中興開基、功雲寺10世の佛光普月を開山として迎えて曹洞宗寺院に改めたといいます。慶安2年(1649)には幕府より寺領9石5斗の御朱印場を拝領、明治7年には南光寺とともに田名学校が当寺内に開校していました。

宗祐寺
宗祐寺の概要
山号 龍澤山
院号 -
寺号 宗祐寺
本尊 釈迦如来
住所 相模原市中央区水郷田名1-16-2
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 田名幼稚園



宗祐寺の縁起

宗祐寺の創建年代等は不詳ながら、明応4年(1495) の文書に天台宗寺院として記載されているといい、中世には創建していたといいます。その後、高原将監〔慶長5年(1600) 没〕が中興開基、功雲寺10世の佛光普月を開山として迎えて曹洞宗寺院に改めたといいます。慶安2年(1649)には幕府より寺領9石5斗の御朱印場を拝領していました。

新編相模国風土記稿による宗祐寺の縁起

(田名村)
宗祐寺
龍澤山と號す、曹洞宗(津久井縣根小屋村功雲寺末)開山佛光普月(元和二年八月三日卒、)慶安二年八月寺領九石五斗の御朱印を賜ふ、本尊虚空蔵
鐘樓。鐘に延寶八年の銘文あり、
稲荷社
秋葉社
觀音堂(新編相模国風土記稿)

平成さがみはら風土記稿による宗祐寺の縁起

宗祐寺は、旧名のバス停「田名坂上」より西へ500m、相模川を見下ろす高台に位置する曹洞宗の寺院です。
『風土記稿』によれば、功雲寺(津久井町)の末寺で、山号を龍澤山といい、虚空蔵菩薩を本尊としています。
開山は仏光普月〔元和2年(1616)没〕で、慶安2年(1649) に9石5斗の朱印地を与えられています。
しかし、寺の文書などを調べると、明応4年(1495) の記録にすでに当寺が記載されており、しかも当時は天台宗であったことがわかります。また開基は龍太(没年不詳)で、慶長17年(1612)に曹洞宗に改宗、その時に高原将監〔慶長5年(1600) 没〕を中興開基とし、功雲寺10世の仏光普月を開山として迎えたと伝えられています。
なお、江戸時代には当寺でも寺小屋が関かれ、さらに明治時代になると現在の田名小学校の前進でもある「田名学校」が開校され、地域の教育に大きく貢献しています。
境内には薬師堂があり、また、高台にある墓地には江成久兵衛をはじめ、地域史に名を残す多くの人々の墓石があります。その裏手にはすでになくなりましたが、7世紀後半のものと思われる小規模な古墳群も確認されていました。(平成さがみはら風土記稿より)


宗祐寺の周辺図


関連資料
  • 新編相模国風土記稿
  • さがみはら風土記稿