大塚古墳公園|大神塚周辺古墳群
大塚古墳公園の概要
大塚古墳公園は、高座郡寒川町にある名所旧跡です。大塚古墳公園は、寒川駅北口地区土地区画整理事業に伴って平成17年から平成23年にかけて発掘調査が行われた場所の一部です。当地一帯は大神塚周辺古墳群と呼ばれ、安楽寺境内にある大神塚(応神塚)は5世紀の築造と推定されていますが、当公園で保存されているE号墳は、7世紀頃の築造だといいます。
名称 | 大塚古墳公園 |
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みどころ | - |
区分 | 神奈川県指定史跡 |
住所 | 高座郡寒川町岡田51-1 |
備考 | - |
大塚古墳公園の由緒
大塚古墳公園は、寒川駅北口地区土地区画整理事業に伴って平成17年から平成23年にかけて発掘調査が行われた場所の一部です。当地一帯は大神塚周辺古墳群と呼ばれ、安楽寺境内にある大神塚(応神塚)は5世紀の築造と推定されていますが、当公園で保存されているE号墳は、7世紀頃の築造だといいます。
新編相模国風土記稿による大塚古墳公園について
(岡田村)
該当記載なし(新編相模国風土記稿より)
高座郡教育委員会掲示による大塚古墳公園について
「大塚古墳公園」の名称につきまして、この周辺の小字の「大塚」と、古墳が発掘されたことに由来しています。
平成17年から平成23年にかけて、寒川駅北口地区土地区画整理事業に伴い、発掘調査が実施されました。この公園はその、岡田西河内遺跡の北東部分に位置しています。
その中でも、この公園では、明治期に調査がされ記録しか残っていなかった、古墳時代後期(7世紀ごろ)の石室及び周溝が再発見され、フェンスで囲まれている部分に、調査された古墳の石室が保存され、貴重な文化財を後世に残しています。
この他、岡田西河内遺跡では、弥生時代中期の大集落や、近世の溝や道状遺構など多くの遺跡が発見されました。(寒川町教育委員会掲示より)
大塚古墳公園の周辺図