慶伝寺。極楽寺第五世西派和尚開山
慶伝寺の概要
臨済宗円覚寺派寺院の慶伝寺は、寶勝山と号します。慶伝寺は、明応元年(1492)に創建、極楽寺第五世西派和尚(永禄9年1565寂)が開山したといいます。
山号 | 寶勝山 |
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院号 | - |
寺号 | 慶伝寺 |
本尊 | 釋迦牟尼佛像 |
住所 | 南足柄市怒田2061 |
宗派 | 臨済宗円覚寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
慶伝寺の縁起
慶伝寺は、明応元年(1492)に創建、極楽寺第五世西派和尚(永禄9年1565寂)が開山したといいます。
「南足柄市史」による慶伝寺の縁起
慶伝寺
慶伝寺を開山した西派和尚は極楽寺第五世住職であった。享和二年(一八〇二)以前に極楽寺が無住となり、その本山である円覚寺は慶伝寺に対し「極楽寺後席人相定め候節まで、慶伝寺代香にて檀用など相勤め候よう」にと申し渡している。極楽寺のような中本山が無住となった場合、その寺役を末寺がつとめた例である。(「南足柄市史」より)
新編相模國風土記稿による慶伝寺の縁起
(怒田村)
慶傳寺
寶勝山と號す、(本寺前に同じ:狩野村極楽寺末)明應元年建、開山西派(永禄九年九月十七日寂)本尊彌陀、
△諏訪社(新編相模國風土記稿より)
慶伝寺の周辺図
参考資料
- 新編相模國風土記稿
- 「南足柄市史」