法幢寺。横須賀市東浦賀にある浄土宗寺院
法幢寺の概要
浄土宗寺院の法幢寺は、圓城山寶珠院と号します。法幢寺は、鎌倉光明寺第八世長蓮社観誉祐祟上人が明応二年(1493)に創建したといいます。
山号 | 圓城山 |
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院号 | 寶珠院 |
寺号 | 法幢寺 |
住所 | 横須賀市東浦賀2-16-20 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法幢寺の縁起
法幢寺は、鎌倉光明寺第八世長蓮社観誉祐祟上人が明応二年(1493)に創建したといいます。
新編相模国風土記稿による法幢寺の縁起
(東浦賀)法幢寺
圓城山寶珠院と號す(本寺前に同じ:浄土宗鎌倉光明寺末)永正五年祐祟建つ(本山九世、長蓮社觀譽と號す、永正六年十一月八日寂す、)本尊彌陀を安ず、
薬師堂。本尊は惠心作(長一尺一寸、)(新編相模国風土記稿より)
浦賀行政センター協働事業・浦賀探訪くらぶ掲示による法幢寺の縁起
法幢寺
明応二年(一四九三)に大本山鎌倉光明寺第八世の観誉祐祟上人によって開かれたお寺です。上人は浄土宗でお十夜法要を始めた人です。
本堂には恵心僧都の作といわれる阿弥陀三尊像が安置されており、像の高さは約一mあります。薬師如来は眷属の十二神将とともに安置されています。
山号の円城山は、永正十五年(一五一八)三浦一族を破り、この地を領した後北条氏が房州の里見氏に対する備えとして築いた浦賀城の一廓であったことを物語るものです。(浦賀行政センター協働事業・浦賀探訪くらぶ掲示より)
法幢寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿