本水山覚栄寺。横須賀市走水にある浄土宗寺院

猫の足あとによる神奈川県寺社案内

本水山覚栄寺。「滝の井戸」市の水道水源地

覚栄寺の概要

浄土宗寺院の覚栄寺は、本水山道清院と号します。覚栄寺は、もと十王堂のあった地に、戴譽屋道上人が永正10年(1513)に開基、走水奉行向井政良一族の菩提寺となっていたといいます。なお、当寺奥地には「滝の井戸」と呼ばれる湧き水があり、市の水道水源地となっていました。

覚栄寺
覚栄寺の概要
山号 本水山
院号 道清院
寺号 覚栄寺
住所 横須賀市走水2-8-14
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



覚栄寺の縁起

覚栄寺は、もと十王堂のあった地に、戴譽屋道上人が永正10年(1513)に開基、走水奉行向井政良一族の菩提寺となっていたといいます。なお、当寺奥地には「滝の井戸」と呼ばれる湧き水があり、市の水道水源地となっていました。

新編相模国風土記稿による覚栄寺の縁起

(走水村)覺榮寺
本水山道清院と號す、浄土宗(鎌倉光明寺末)本尊三尊彌陀、又別に三尊彌陀を置く(長一尺三寸脇士長一尺春日の作)開基を戴譽屋道(永正十一年三月十八日寂す)と云ふ(寺傳に、寺はもと十王堂ありし地なり、屋道開基して一寺となすと云ふ、今村内権現社にある十王の堂、古こゝに在しならん、)(新編相模国風土記稿より)

境内掲示による覚栄寺の縁起

覚栄寺(浄土宗)
本尊は阿弥陀三尊です。
永正十年(一五一三)に屋道上人が念仏を広めるために道場として開いたといわれています。
墓地には向井一族・政勝系統の墓があり、走水奉行・向井政良の長墓様といわれる逆修塔や一族の政直・正道・半十郎の宝篋印塔や五輪塔、石地蔵浮彫りの碑、石灯籠などがあります。
境内左側には生き如来といわれた木喰修行の名僧・徳本上人の花押・直筆の供養塔や関東大震災の走水の犠牲者三四名の供養碑があります。
お堂の右手奥には「滝の井戸」と呼ばれる湧き水があり裏山の湧水は市の水道水源地となっていました。(大津行政センター市民協働事業・大津探訪くらぶ掲示より)


覚栄寺の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿
  • 「横須賀市史史料」