野辺八雲神社|長禄年間に創建、旧村社
野辺八雲神社の概要
野辺八雲神社は、あきる野市野辺にある神社です。野辺八雲神社は、長禄年間(1457-1460)に創建、新開院が別当寺を勤めていたといい、明治6年村社に列格したといいます。
社号 | 八雲神社 |
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祭神 | 素戔嗚尊 |
相殿 | - |
境内社 | 日枝神社、御嶽神社、江ノ島弁天 |
住所 | あきる野市野辺316 |
祭日 | 7月25日 |
備考 | - |
野辺八雲神社の由緒
野辺八雲神社は、長禄年間(1457-1460)に創建、新開院が別当寺を勤めていたといい、明治6年村社に列格したといいます。
境内掲示による野辺八雲神社の由緒
長禄年中(一四五七-六〇)の創立であって、京都(祇園)牛頭天王を勧請し、野辺新開院が別当として、毎年六月十五日を祭日としていた。明治維新の大改革で神仏併合が禁じられ八雲神社と改称、明治六年十二月村社に列格、以後、例祭日を七月二十五日とする。(境内掲示より)
東京都神社名鑑による野辺八雲神社の由緒
長禄年中(一四五七-六〇)の創立であって、祇園牛頭天王を勧請し、新開院が別当として、毎年六月十五日を祭日としていた。維新のさい八雲神社と改称。(東京都神社名鑑より)
「秋川市史」による野辺八雲神社の由緒
八雲神社 野辺三一六番地
野辺の鎮守である。由緒は長禄年中(一四五七~五九) の創立と伝える。祇園牛頭天王を勧請して、村内の新開院が別当となって、年々六月十五日祭日としてきたが、明治維新の折、八雲神社と改めたのであった。
御祭神は素戔嗚尊である。もとの社格は村社であった。俗社号は「てんのうさま」である。
境内社に日枝神社がある。神仏分離の折、山王権現を日枝神社と改号して境内に合祀したのである。
例祭日は七月二十五日、年によって日は変わることがある。(「秋川市史」より)
新編武蔵風土記稿による野辺八雲神社の由緒
(野辺村)
記載なし(新編武蔵風土記稿より)
野辺八雲神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「秋川市史」
- 東京都神社名鑑