池上院|深大寺の寺中寺
池上院の概要
天台宗寺院の池上院は、深大寺の寺中寺です。創建年代等は不詳ながら、江戸時代以前より深大寺の寺中寺としてありました。
山号 | - |
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院号 | 池上院 |
寺号 | - |
本尊 | - |
住所 | 調布市深大寺元町2-12-1 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
池上院の縁起
池上院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代以前より深大寺の寺中寺としてありました。
新編武蔵風土記稿による池上院の縁起
池上院
大門の前にあり。堂は3間半に6間半南向なり。本尊阿弥陀如来木の坐像にして、長6寸ほど。(新編武蔵風土記稿深大寺項より)
「調布市百年史」による池上院の縁起
池上院(又住)
深大寺南の丘をこえた麓にある。
もと深大寺地中の寺で、現在尼寺になっている。
『新編武蔵風土記稿』には、「池上院、大門の前にあり、堂は三間半に六間半南向なり。本尊阿弥陀如来、木の坐像にじて長六寸ほど」とある。
数本の老杉、サルスベリの老木などに包まれ、北に丘を控え静かである。境内の隅に六根の三界万霊塔があり、各面に各相の地像を配し、六地蔵となっている。嘉永四辛亥春(一八五一)の銘がある。(「調布市百年史より)
池上院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿