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昌翁寺|調布市仙川町にある天台宗寺院

昌翁寺の概要

天台宗寺院の昌翁寺は、大慈山永久院と号します。昌翁寺は、仙川領主の飯高主水貞政(慶長17年1612年寂)が開山、その師快要法印(寛永14年1637年寂)が開基となり、創建したと伝えられます。調布七福神の寿老人です。

昌翁寺
昌翁寺の概要
山号 大慈山
院号 永久院
寺号 昌翁寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 調布市仙川町3-7-1
宗派 天台宗
葬儀・墓地 昌翁寺菩提堂
備考 調布七福神の寿老人



昌翁寺の縁起

昌翁寺は、仙川領主の飯高主水貞政(慶長17年1612年寂)が開山、その師快要法印(寛永14年1637年寂)が開基となり、創建したと伝えられます。

新編武蔵風土記稿による昌翁寺の縁起

昌翁寺
境内8段、地頭除。大悲山無量院と号す。天台宗、深大寺村の深大寺末。本堂7間半に6間、本尊三尊の弥陀立身の木像、長1尺5寸、観音勢至坐像、長1尺余。飯高主水貞政が起立する所、開山の僧名を傳へず。
観音堂。2間四方、本堂の東にあり。立身の木像、長3尺余。又大日の坐像あり、長9寸、慈覚の作と云。
門。8尺四方、四趾柱なり。(新編武蔵風土記稿より)

「調布市百年史」による昌翁寺の縁起

昌翁寺(仙川町3-7)
甲州街道に面し、街道北側にある。
大慈山永久院昌翁寺と号し、天台宗(『新編武蔵風土記稿』には無量院とある)。
<開山>快要法師(寛永一四年二月二日寂)
<開基>飯高主水(慶長一七年六月一九日寂)
<本尊>阿弥陀如来
この寺は、もと今川の家臣でのちに徳川家康に随臣し、仙川村に領地を封ぜられた飯高主水貞政が、快要法師と仏縁があったところから、法師を開山として寺を起立したといわれる。もと仙川鎮守八幡宮の別当寺でもあった。
明治一二年三月三〇目、失火によって堂宇をはじめ、什物、古記録の大部分を失った。その火は遠く仙川の谷を越えて飛火し、三軒を焼失させたほど、当時としては
大火事であった、とは古老の物語りである。
現本堂は大正一三年、当時の金で一万八〇〇余円をかけて再建したものである。
古老の話では、明治三六年ころまで、本寺の什物中に『源平合戦絵巻』があったそうであるが、現在不明である。
この地の農家では、副業として植木の栽培がさかんで、毎月八の日には境内を利用し植木市がたっている。
寺の檀徒は、旧村の関係で現在三鷹市になっている北野に多い。(「調布市百年史」より)


いいお墓

昌翁寺の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿