宅部氷川神社|東村山市多摩湖町の神社、旧村社
宅部氷川神社の概要
宅部氷川神社は、東村山市多摩湖町にある氷川神社です。宅部氷川神社の創建年代は不詳ながら、山口領氷川神明社を分祀して当地に鎮座、明治6年村社に列格していたといいます。
社号 | 氷川神社 |
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祭神 | 須佐之男命 |
合祀 | - |
境内社 | 稲荷社 |
住所 | 東村山市多摩湖町3-16-30 |
祭日 | - |
備考 | 旧村社 |
宅部氷川神社の由緒
宅部氷川神社の創建年代は不詳ながら、山口領氷川神明社を分祀して当地に鎮座、明治6年村社に列格していたといいます。
北多摩神社誌による宅部氷川神社の由緒
創立年月は不詳であるが、山口領氷川神明の分祀。神域は狭山丘陵南の中腹にくらいし、宅部川をはさみ、北を堺村、南を日向村という。古くよりこの池一帯を宅部と称し、三宅民の居住せしより氏の名称が起こった。現に里人は廻田宅部または下宅部と呼ぶ。上代の屯倉の跡神域の東方の丘陵に接続すると伝う。また当社の枝宮としては、宝暦五乙亥年(一七五五)二月三日名主斎藤九兵衛が、同郡小平村回田新田字上水通り百三十六番地へ分霊を移し奉りしなどの由緒をもっている古社である。明治六年村社に列せらる。(北多摩神社誌より)
宅部氷川神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 北多摩神社誌(北多摩神道青年会むらさき会)