秋津地蔵堂|元禄14年銘の地蔵尊
秋津地蔵堂の概要
曹洞宗堂宇の秋津地蔵堂は、東村山市秋津町にある堂宇です。秋津地蔵堂の創建年代は不詳ながら、本尊の地蔵尊像には元禄14年(1701)の銘が刻まれているといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 地蔵堂 |
住所 | 東村山市秋津町3-35 |
本尊 | 釈迦如来坐像 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
秋津地蔵堂の縁起
秋津地蔵堂の創建年代は不詳ながら、本尊の地蔵尊像には元禄14年(1701)の銘が刻まれているといいます。
「ひがしむらやま文化財風土記」による秋津地蔵堂の縁起
東村山市北東部、所沢市との境に程近い場所に建つ当堂は、「地蔵堂共同墓地」と呼称されている。
地蔵堂の什物のほとんどは盗難にあってしまったが、ふるさと歴史館の所有となっている「地蔵菩薩および十王図」と、本尊の石造地蔵菩薩立像とが伝来している。本尊には元禄十四年(一七〇一)銘が刻まれているものの、それ以外で地蔵堂に関する資料はこれまでのところ確認されておらず、当堂の詳細は不明である。
なお、現在地蔵堂に墓地を持つ家は所沢市の持明院の檀家である。(「ひがしむらやま文化財風土記」より)
秋津地蔵堂の周辺図
参考資料
- 「ひがしむらやま文化財風土記」