はやし堂|狭山三十三観音霊場
はやし堂の概要
真言宗豊山派堂宇のはやし堂は、東大和市芋窪にある観音堂です。はやし堂の創建年代等は不詳ながら、新編武蔵風土記稿に「字林と云所にあり、三間に三間半、観音は如意輪にて、長九寸許、行基の作なりと云」と記載されています。狭山三十三観音霊場19番です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 観音堂 |
住所 | 東大和市芋窪3-1664 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
はやし堂の縁起
はやし堂の創建年代等は不詳ながら、新編武蔵風土記稿に「字林と云所にあり、三間に三間半、観音は如意輪にて、長九寸許、行基の作なりと云」と記載されています。
境内石碑によるはやし堂の縁起
(芋久保村)観音堂
字林と云所にあり、三間に三間半、観音は如意輪にて、長九寸許、行基の作なりと云。(境内石碑より)
はやし堂所蔵の文化財
- 十九番札所はやし堂(東大和市旧跡)
十七番札所はやし堂
このはやし堂は、狭山三十三観音霊場の十九番目の札所である。
霊場は、狭山丘陵周辺に点在するが、一説には天明八年(一七八葉値)に創設されたと言われている。
観音巡りは、一人の人間としての安らぎを求めるためのもので、明治の中期ごろまで盛んであった。
本尊は、如意輪観世音菩薩で、作者は行基と「いわれ、長さ九寸(約二七センチメートル)の像が安置されている。
(はやし堂(芋窪観音堂)詠歌)こずへ吹く 風も大悲の妙智力 あめつちもれぬ ちかひなりけり(東大和市教育委員会掲示より)
はやし堂の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿