大悲山普門寺|多摩八十八ヶ所霊場
普門寺の概要
真言宗豊山派寺院の普門寺は、大悲山清涼院と号します。普門寺の創建年代は不詳ながら、惠傳法印(天文21年寂)が中興開山したといいます。多摩八十八ヶ所霊場22番札所です。
山号 | 大悲山 |
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院号 | 清涼院 |
寺号 | 普門寺 |
本尊 | 観世音菩薩立像 |
住所 | 府中市宮町3-17-1 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 多摩八十八ヶ所霊場22番 |
普門寺の縁起
普門寺の創建年代は不詳ながら、惠傳法印(天文21年寂)が中興開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による普門寺の縁起
(新宿)普門寺
除地、四段五畝九歩、外虚空蔵料六畝八歩、小名天地にあり、大悲山清涼院と号す、新義真言宗、本町妙光院門徒、本堂二間四方、本尊正観音立身の木像、長二尺許、開山開基詳ならず、中興の開山は惠傳法印、天文二十一年六月二十一日寂。
天満宮。除地、三段三畝五歩、小祠、本堂の脇に在。
虚空蔵堂。境内より南の林中にあり、小舎なり、坐像の木佛長一尺二寸、弘法大師の作。(新編武蔵風土記稿より)
普門寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿