日月神社|旧称両輪宮
日月神社の概要
日月神社は、八王子市大谷町にある神社です。日月神社の創建年代等は不詳ながら、寛永12年(1635)に創建した龍谷寺とほぼ時を同じくして祀られたものと考えられ、両輪宮と称していたといいます。明治3年日月神社と改称、大谷村内にあった山王社、子の神社、山神社、古峯社を合祀しています。
社号 | 日月神社 |
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祭神 | 伊弉諾命、伊弉冊命 |
相殿 | - |
境内社 | 山王社、子の神社、山神社、古峯社 |
住所 | 八王子市大谷町247 |
祭日 | 8月15日 |
備考 | - |
日月神社の由緒
日月神社の創建年代等は不詳ながら、寛永12年(1635)に創建した龍谷寺とほぼ時を同じくして祀られたものと考えられ、両輪宮と称していたといいます。明治3年日月神社を改称、大谷村内にあった山王社、子の神社、山神社、古峯社を合祀しています。
新編武蔵風土記稿による日月神社の由緒
(大谷村)
両輪宮
除地、三畝、原大谷山林の内にあり、龍谷寺の後なり、社は三尺四方の宮作にて、覆屋あり、二間に一間半なり、神體は幣帛なり、日月の両輪を祭れると云、龍谷寺持
山王社
除地、十坪、是も原大谷の内にあり、小社なり、前に鳥居をたつ、同寺の持
子権現社
除地、五十坪、是も原大谷の丘上にあり、同寺持 (新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による日月神社の由緒
創建の年代は詳らかではないが、社宝の棟札に寛永十七年(一六四〇)に社殿修理し、寛文七年(一六六七)三月の検地の時除地三畝あり、もと龍谷寺内に両輪宮として奉斎し、元禄六年(一六六三)・正徳五年(一七一五)・明和六年(一七六九)と三回修理した。明治三年二月に日月神社と社名変更。(東京都神社名鑑より)
日月神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑