滝山霞神社|加住地区の戦没英霊を祀る社
滝山霞神社の概要
滝山霞神社は、八王子市高月町にある神社です。滝山霞神社は、加住地区の日露戦争戦没者15柱を奉斎するために明治45年に創建、その後の満州事変、支那事変及び大東亜戦争戦没者129柱を加えているといいます。
社号 | 霞神社 |
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祭神 | 戦没英霊144柱 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 八王子市高月町、都立滝山公園地 |
祭日 | - |
備考 | - |
滝山霞神社の由緒
滝山霞神社は、加住地区の日露戦争戦没者15柱を奉斎するために明治45年に創建、その後の満州事変、支那事変及び大東亜戦争戦没者129柱を加えているといいます。
境内石碑による滝山霞神社の由緒
霞神社由緒
明治三十七八年戦役(日露戦争)に、武勲を樹て散華された英霊を、奉斎せん爲、明治四十五年五月一日、當時の在郷軍人會加住村分會の首唱によって、史蹟である北条氏照の居城滝山城趾本丸跡を卜し、神社を創建して、霞神社と稱した。この時に奉斎の英霊は十五柱で、爾後、毎年盛大な慰霊顕彰の祭典が奉仕され来った。昭和の御代となり、満州事変、支那事変及び大東亜戦争に出征し、戦功を挙げて、戦歿された壱百二十九柱の英霊を、更に合祀して、今日に至った。今回、八王子市合併を機とし、加住地區遺族會が發起して、設立された滝山霞神社銘碑建設協賛會により、ここに碑を建て、霞神社御祭神芳名を録し、その勲功を永久に傳へんとするものである。
昭和三十三年四月祥日 靖国神社権宮司池田良八謹撰幷書(境内石碑より)
滝山霞神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿