善龍寺|八王子市元本郷町にある日蓮宗寺院

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興榮山善龍寺|八王子七福神の走大黒天

善龍寺の概要

日蓮宗寺院の善龍寺は、興榮山と号します。善龍寺の創建年代は不詳ながら、瀧山城主の氏神の真言宗寺院だったといい、本妙院日英(明応9年1500年寂)が日蓮宗に改めて開山、佛乗院日惺(慶長3年1598年寂)が中興したといいます。八王子七福神の走大黒天です。

善龍寺
善龍寺の概要
山号 興榮山
院号 -
寺号 善龍寺
住所 八王子市元本郷町1-1-9
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



善龍寺の縁起

善龍寺の創建年代は不詳ながら、瀧山城主の氏神の真言宗寺院だったといい、本妙院日英(明応9年1500年寂)が日蓮宗に改めて開山、佛乗院日惺(慶長3年1598年寂)が中興したといいます。

新編武蔵風土記稿による善龍寺の縁起

(本郷村)善龍寺
興榮山と號す、日蓮宗、池上本門寺の末寺、領八石の御朱印を賜ふ、開山本妙院日英明應九年二月朔日寂せり、中興開山は佛乗院日惺慶長三年七月六日寂せり、當寺の記録に、古は真言宗の寺にて、瀧山城主の氏神の別當職なりしに、明應年中今の宗に改めたり、本門寺の末となりしは、本門寺第八世日調の頃ろなり。
本堂。東向八間半に六間半、本尊三寳を安せり。
七面堂。境内にあり、北向、九尺に二間。
鐘楼。門内南方にあり、元禄三年の銘あり、取るべきものなけれど、姑く左に出せり。(新編武蔵風土記稿より)


善龍寺の周辺図


参考資料


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 「八王子市史」