清満山天龍寺|多摩八十八ヶ所霊場
天龍寺の概要
真言宗智山派寺院の天龍寺は、清満山弥勒院と号します。天龍寺は、清満法印(天文16年1547年寂)が開山となり創建、江戸期には地蔵堂領として寺領5石の御朱印状を拝領していたといいます。多摩八十八ヶ所霊場82番です。
山号 | 清満山 |
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院号 | 弥勒院 |
寺号 | 天龍寺 |
住所 | 八王子市北野町532-2 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
天龍寺の縁起
天龍寺は、清満法印(天文16年1547年寂)が開山となり創建、江戸期には地蔵堂領として寺領5石の御朱印状を拝領していたといいます。
新編武蔵風土記稿による天龍寺の縁起
(北野村)天龍寺
新義真言宗、宇津木村龍光寺の末、清満山と號す地蔵堂免五石の御朱印を賜ふ、そのたまはりし年歴は傳へず、開山開基詳ならず、本堂八間半に六間半、本尊大日坐像、長二尺五寸なるを安せり。
彌勒堂。境内入口にあり。(新編武蔵風土記稿より)
「八王子市史」による天龍寺の縁起
天竜寺(北野村―北野町二二三)
開山は清満法印(天文一六年 一五四七 三月一六日)であり、そのゆえに山号を清満山と称する。本尊大日如来、江戸時代地蔵堂免五石の御朱印を賜わったが、元禄一〇年(一六九七)火災にかかり、享保三年(一七一八)本堂を再建した。(「八王子市史」より)
天龍寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「八王子市史」