如意山東福寺|江戸時代中期頃の創建
東福寺の概要
天台宗寺院の東福寺は、如意山と号します。東福寺の創建年代等は不詳ながら、江戸時代中期頃の創建ではないかといいます。笛継観音は、八王子三十三観音霊場12番です。
山号 | 如意山 |
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院号 | - |
寺号 | 東福寺 |
住所 | 八王子市小宮町1122 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東福寺の縁起
東福寺の創建年代等は不詳ながら、江戸時代中期頃の創建ではないかといいます。
新編武蔵風土記稿による東福寺の縁起
(粟之洲村)東福寺
除地、四十二坪、天台宗、高槻村圓通寺の末寺なり、如意山と號す、開山開基詳ならず、本堂五間に四間半、本尊彌陀を安置す、坐像にして一尺あまりなり。
薬師堂。境内にあり、三間に二間、寺號を考るに、これ古の本尊なるべし。
観音堂
築地の渡へゆく往還の傍にあり、四間四面、俗にこれを笛吹菩薩と號す、その来由をしらず、十一面観音也。(新編武蔵風土記稿より)
八王子市史による東福寺の縁起
如意山と号し、本尊阿弥陀如来、開山の時期は不明であるが、おそらく江戸中期の建立であろう、境内に笛継観音堂がある。(八王子市史より)
東福寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 八王子市史
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「八王子市史」