地蔵山源正院|明治時代に寶生寺に合併
源正院の概要
真言宗智山派寺院の源正院は、地蔵山と号します。源正院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期に創建したのではないかといいます。明治初期に寶生寺に合併されています。
山号 | 地蔵山 |
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院号 | 源正院 |
寺号 | - |
住所 | 八王子市下恩方町1424 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
源正院の縁起
源正院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期に創建したのではないかといいます。明治初期に寶生寺に合併されています。
新編武蔵風土記稿による源正院の縁起
(下恩方村)源正院
境内除地、一段九畝十一歩、小名上宿にあり、地蔵山と號せり、新義眞言宗にて、同郡寺方村寶生寺の末なり、本尊不動の坐像長二尺、客殿に安置す、(新編武蔵風土記稿より)
「八王子市史」による源正院の縁起
源正院(下恩方村)
地蔵山と号し、本尊不動明王、開山の時期は不明であるが、おそらく江戸初期の創建であろう。今の下恩方町一、四二四にあったが、明治初期宝生寺に合併されて廃寺となった。(「八王子市史」より)
源正院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「八王子市史」