月照山称讃寺|八王子市下恩方町にある浄土宗寺院
称讃寺の概要
浄土宗寺院の称讃寺は、月照山稱名院と号します。称讃寺は、大本山増上寺を開山した酉誉上人が、山内に明徳4年(1393)創建、慶長10年(1605)に増上寺が貝塚から芝へ移転した際に、八丁堀日比谷町へ、寛永12年(135)三田豊岡町へ移転したといいます。東京都都市計画事業に伴い昭和46年当地へ移転しています。
山号 | 月照山 |
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院号 | 稱名院 |
寺号 | 称讃寺 |
住所 | 八王子市下恩方町2023 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
称讃寺の縁起
称讃寺は、大本山増上寺を開山した酉誉上人が、山内に明徳4年(1393)創建、慶長10年(1605)に増上寺の貝塚から芝への移転に際して、八丁堀日比谷町へ、寛永12年(135)三田豊岡町へ移転したといいます。東京都都市計画事業に伴い昭和46年当地へ移転しています。
新編武蔵風土記稿による称讃寺の縁起
御府内にあったため記載なし(新編武蔵風土記稿より)
「芝區史」による称讃寺の縁起
稱讃寺 三田豊岡町三十二番地
月照山稱名院と號する。増上寺の開山酉譽上人の起立に係り、當時は後の増上寺山内に當る表大門の附近にあつた。慶長十年増上寺建立と共に八丁堀日比谷町に移つて稱名院と唱へ、寛永十二年此處へ轉じて現稱に改めた。(「芝區史」より)
称讃寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「八王子市史」