程久保神明神社|程久保村の鎮守
程久保神明神社の概要
程久保神明神社は、日野市程久保にある神社です。程久保神明神社の創建年代等は不詳ながら、住民が土着した際の創建と考えられ、寛永15年(1638)銘の棟札が残され、程久保村の鎮守社だったといいます。明治43年に上分の秋葉権現社・稲荷明神、下分の山王権現社を合祀したといいます。
社号 | 神明神社 |
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祭神 | 国常立尊 |
相殿 | 秋葉大権現、山王権現、稲荷大明神 |
境内社 | 稲荷社 |
住所 | 日野市程久保8-20-4 |
祭日 | 例祭日9月15日 |
備考 | 旧村社 |
程久保神明神社の由緒
程久保神明神社の創建年代等は不詳ながら、住民が土着した際の創建と考えられ、寛永15年(1638)銘の棟札が残され、程久保村の鎮守社だったといいます。明治維新後には村社に列格、明治43年に上分の秋葉権現社・稲荷明神、下分の山王権現社を合祀したといいます。
新編武蔵風土記稿による程久保神明神社の由緒
(程久保村)神明社
除地、八畝、村の鎮守、わづかなる社なり(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による程久保神明神社の由緒
当社の創建は住民が土着の時と考えられるが、不詳である。改修された時の棟札だけが残されている。寛永十五年(一六三八)、万治三年(一六六〇)、元禄一一年(一六九八)、安永三年(一七七四)。当地域には当社のほか、上分に秋葉権現社、下分に山王権現社があり、それぞれの氏子講中に分かれて祭礼を行なってきたが、明治以後神明社に合祀、現在に至っている。(東京都神社名鑑より)
「日野市史」による程久保神明神社の由緒
創建の年代は不詳。程久保には上分に秋葉権現が、下分には山王権現がそれぞれまつられていたが、神明神社は再建棟札などから村の総鎮守であったことは明らかである。上・下の両権現および上分にあった稲荷明神は、明治末年神明社に合祀された。(「日野市史」より)
程久保神明神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 「日野市史」