萬松山普門庵|旗本朝倉織部正豊が品川東海寺の別院として創建
普門庵の概要
臨済宗大徳寺派の普門庵は、萬松山と号します。普門庵は、旗本朝倉織部正豊が品川東海寺の別院として延宝8年(1680)観音堂(十一面観音坐像)を寄進、創建したといいます。
| 山号 | 萬松山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 普門庵 |
| 本尊 | 薬師如来坐像 |
| 宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
| 住所 | 稲城市大丸857 |
| 葬儀・墓地 | 普門精舎を葬儀に開放 |
| 備考 | 坐禅会・写経会を開催 |
普門庵の縁起
普門庵は、旗本朝倉織部正豊が品川東海寺の別院として延宝8年(1680)観音堂(十一面観音坐像)を寄進、創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による普門庵の縁起
(大丸村)普門庵
除地、凡二町、字西田にあり。庵は五間に二間半南向なり。本尊十一面観音坐像にして七寸ばかり。荏原郡品川東海寺寺中浄栄院の持。(新編武蔵風土記稿より)
普門庵の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 公式ページ:萬松山普門禅庵
普門庵観音堂
普門庵寺務所