慈眼山宝泉院|多摩市東寺方にある真言宗智山派寺院
宝泉院の概要
真言宗智山派寺院の宝泉院は、慈眼山と号します。宝泉院の創建年代等は不詳ながら、新編武蔵風土記稿に「境内年貢地、小名原關戸にあり、新義真言宗高幡村金剛寺末、慈眼山と号す、起立の年代を傳へず、客殿六間に四間半あり、本尊釈迦木の坐像なり、長五寸ばかり」とあります。
山号 | 慈眼山 |
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院号 | 宝泉院 |
寺号 | - |
宗派 | 真言宗智山派 |
住所 | 多摩市東寺方495 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宝泉院の縁起
宝泉院の創建年代等は不詳ながら、新編武蔵風土記稿に「境内年貢地、小名原關戸にあり、新義真言宗高幡村金剛寺末、慈眼山と号す、起立の年代を傳へず、客殿六間に四間半あり、本尊釈迦木の坐像なり、長五寸ばかり」とあります。
新編武蔵風土記稿による宝泉院の縁起
(關戸村)寶泉院
境内年貢地、小名原關戸にあり、新義真言宗高幡村金剛寺末、慈眼山と号す、起立の年代を傳へず、客殿六間に四間半あり、本尊釈迦木の坐像なり、長五寸ばかり。(新編武蔵風土記稿より)
「多摩市史」による宝泉院の縁起
【宝泉院】山号を慈限山と称し、本尊は釈迦如来。所在は寺方村だが、『風土記稿』 には関戸村小名原関戸とある。文久三年(一八六三)に、一ノ宮村の万平が地蔵尊一体を境内に建立寄進している。(「多摩市史」より)
宝泉院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「多摩市史」