根岸淡島神社|旧箭幹八幡宮の飛地境内社
根岸淡島神社の概要
根岸淡島神社は、町田市根岸にある神社です。根岸淡島神社の創建年代等は不詳ながら、享保年間(1716-1745)頃既に祀られた碑があるといいます。もとは箭幹八幡宮の飛地境内社だったものの、昭和42年宗教法人登記したといいます。
社号 | 淡島神社 |
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祭神 | 少彦名命、天照大神、菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 町田市根岸2-7 |
祭日 | - |
備考 | - |
根岸淡島神社の由緒
根岸淡島神社の創建年代等は不詳ながら、享保年間(1716-1745)頃既に祀られた碑があるといいます。もとは箭幹八幡宮の飛地境内社だったものの、昭和42年宗教法人登記したといいます。
新編武蔵風土記稿による根岸淡島神社の由緒
(根岸村)
記載なし(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による根岸淡島神社の由緒
創建の年代は不詳。和歌山県加太町に鎮座する淡島明神を勧請したものである。もとは矢部町に鎮座する八幡社の飛地境内社であったが、昭和四十二年宗教法人として設立された、昔から婦人病の守護神として多くの崇敬社を得ている。昭和五十二年には社殿を修復し境内整備がよくなされている。御神木の大公孫樹は百五十年の樹齢である。(東京都神社名鑑より)
「町田市史」による根岸淡島神社の由緒
淡島神社(根岸)
創建の時代は明らかでない。もとは箭幹八幡宮の飛地にある境外の末社であったが、昭和四二年(一九六七)に宗教法人として設立されたのである。和歌山市の加太町に鎮座している淡島明神を勧請したものであり、婦人病に霊験のある神として信仰され、婦人の守り神である。「淡島さま」と称する。
祭神は少彦名命、天照大神、菅原道真を奉斎した。
例祭日は毎年一〇月一日である。
境内坪二九〇坪。町田市根岸町四五七番地に鎮産している。(「町田市史」より)
境内石碑による根岸淡島神社の由緒
不詳。享保の頃既に祀られた碑がある。更に文政年間に現祭神の他数体の神を祀って御神体とした奉納札が現存する。少彦名命を祭った淡嶋神社は和歌山市加太を本宮とするが全国的には少なく東京都には当根岸町のみである。(境内石碑より)
根岸淡島神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 町田市史