金井七面社|町田市金井の寺院
金井七面社の概要
金井七面社は、町田市金井にある寺院です。金井七面社の創建年代等は不詳ながら、境内に残されている墓に「享保五庚子年(一七二〇)八月二〇日寂の寿性院善慶日顕信士」とあり、享保5年(1720)に開山したのではないかといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 七面社 |
住所 | 町田市金井7-2-35 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
金井七面社の縁起
金井七面社の創建年代等は不詳ながら、境内に残されている墓に「享保五庚子年(一七二〇)八月二〇日寂の寿性院善慶日顕信士」とあり、享保5年(1720)に開山したのではないかといいます。
新編武蔵風土記稿による金井七面社の縁起
(金井村)七面社
字金井谷にあり、これも勧請の年代をしらず、四間四方の社にして南向なり、神體は女體なり、長一尺五寸ばかり、前に鳥居あり、相州高座郡谷口村青柳寺もち。(新編武蔵風土記稿より)
「町田市史」による金井七面社の縁起
七面堂(金井町)
所在地 町田市金井町鎮守八幡神社前。
宗派 日蓮宗。相模原市谷口青柳寺末。
『風土記稿』に、「字金井谷にあり。これも勧請の年代をしらず。四間四方の社にして南向なり。本尊長一尺五寸ばかり」とあるが、大正一五年火災にあって焼失。昭和三二、三年ごろ現在の堂が建てられた。
七面堂 一面二間ずつの六角堂。鉄筋コンクリート造り、瓦屋根、寄棟御堂造り。
開山 前庭東隅に享保五庚子年(一七二〇)八月二〇日寂の寿性院善慶日顕信士の墓一基が特に残されてあるが、開山はこの人らしい。堂は石階一二〇段の高所にある。(「町田市史」より)
金井七面社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 町田市史