妙法山蓮清寺|能ヶ谷神蔵一族の菩提寺として草創
蓮清寺の概要
日蓮宗寺院の蓮清寺は、妙法山と号します。蓮清寺は、能ヶ谷神蔵一族の菩提寺として草創、僧日荷が享徳元年(1452)に開山したといいます。
山号 | 妙法山 |
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院号 | - |
寺号 | 蓮清寺 |
住所 | 町田市能ヶ谷2-15-38 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | 蓮清寺敬信殿 |
備考 | - |
蓮清寺の縁起
蓮清寺は、能ヶ谷神蔵一族の菩提寺として草創、僧日荷が享徳元年(1452)に開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による蓮清寺の縁起
(能ケ谷村)蓮清寺
除地、凡千坪、村の中央にあり、妙法山と號す、日蓮宗、相州鎌倉比企ケ谷妙本寺の末、開山日荷寂年をつたへず、本堂六間に五間にて巽向なり、本尊三寶を安す。(新編武蔵風土記稿より)
「町田市史」による蓮清寺の縁起
蓮清寺(能ケ谷町)
所在地 町田市能ケ谷町中坪。
宗派 日蓮宗。鎌倉比企ケ谷妙本寺末。
山寺号 妙本山蓮清寺。
開山 日荷。享徳元年(一四五二)。この寺は地元能ヶ谷神蔵一族の菩提寺として草創された。
本尊 三宝祖師。
本堂 昭和一五年八月全焼し、昭和四二年新築した。間口六間、奥行五間。四尺のぬれ縁を三方にめぐらしている。向拝二間に一間半。木造、入母屋瓦葺。
庫裡 昭和四三年新築、平谷瓦葺四五坪。
山門 冠木門、九尺に一間欅造り、屋根を銅葺にしただけで、この門だけは旧観を保っている。寺は三〇段の石段の上にある。(「町田市史」より)
蓮清寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「町田市史」