大沢二塚神社|長久寺の鎮守として天正年間に創建
大沢二塚神社の概要
大沢二塚神社は、三鷹市大沢にある神社です。大沢二塚神社の創建年代は不詳ですが、長久寺の鎮守として天正年間(1573-1592)に創建したとも、元和2年(1616)に北条の戦死者の霊など祀る聖霊権現として創建ともいい、雨乞いの神として崇敬を受けたといいます。中島飛行機工場設置のため、昭和19年当地に移転したといいます。
社号 | 二塚神社 |
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祭神 | 應神天皇 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 三鷹市大沢3-4 |
祭日 | - |
備考 | - |
大沢二塚神社の由緒
大沢二塚神社の創建年代は不詳ですが、長久寺の鎮守として天正年間(1573-1592)に創建したとも、元和2年(1616)に北条の戦死者の霊など祀る聖霊権現として創建ともいい、雨乞いの神として崇敬を受けたといいます。中島飛行機工場設置のため、昭和19年当地に移転したといいます。
境内石碑による大沢二塚神社の由緒
青龍権現二塚神社は應神山長久寺の鎮守であり、雨天無(生九大)池の龍王なり
創立は古く天正年間と推定される。
當社は旱魃に際し雨乞の神として近郷の人々から崇敬された。
昭和十九年旧中島飛行機工場設置に当り現在地に移り今日に至るが社殿の老廃甚しく氏子一同ここに再建をいたしその記念碑を建立して千載に伝うと云爾
大澤長久寺小住福井英昭謹撰(境内石碑より)
「三鷹市史」による大沢二塚神社の由緒
江戸時代は青龍権現という。元和2年(1616)長久寺住職により、北条の戦死者の霊などを聖霊権現として創建。その後元文元年(1736)新田開発の折、産土神となる。
明治4年(1871)二塚神社と改称した。
旧地は中島飛行機製作所(現・富士重工三鷹製作所)内で、昭和19年に現在地に移転した。(「三鷹市史」より)
北多摩神社誌による大沢二塚神社の由緒
記載なし(北多摩神社誌より)
大沢二塚神社の周辺図
参考資料
- 「三鷹市史」
- 北多摩神社誌(北多摩神道青年会むらさき会)