威徳院|柴田三左衛門の弟威徳院が開基
威徳院の概要
曹洞宗寺院の威徳院は、明王山と号します。威徳院は、柴田三左衛門の弟威徳院(延宝4年1676年寂)が開基、春清寺二世實岩天老(万治2年1659年寂)が開山となり創建したといいます。
山号 | 明王山 |
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院号 | 威徳院 |
寺号 | - |
宗派 | 曹洞宗 |
住所 | 三鷹市新川2-1-17 |
葬儀・墓地 | 威徳院明月会館 |
備考 | - |
威徳院の縁起
威徳院は、柴田三左衛門の弟威徳院(延宝4年1676年寂)が開基、春清寺二世實岩天老(万治2年1659年寂)が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による威徳院の縁起
(野川村)威徳院
除地、一段六畝二十四歩、天神の社の北並びにあり、明王山と號す、禅宗曹洞派、仙川村春清寺の末、開山は本山二世實岩天老萬治二年十一月廿八日寂す、開基威徳院延寳四年四月十三日卒せり、この法諡をもて寺號となせしものなるべし、この人は柴田三左衛門の弟なるよしと云、俗稱は傳へず。(新編武蔵風土記稿より)
「三鷹市史」による威徳院の縁起
威徳院 明王山
仙川村の春清寺の末寺である。開基は柴田勝重の弟(名不詳)、開山は春清寺二世宝岩天老で寛永一六年(一六三九)の創建である。(「三鷹市史」より)
威徳院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「三鷹市史」