師岡神社|光明寺の寺門守護として嘉元年間に創建
師岡神社の概要
師岡神社は、青梅市東青梅にある神社です。師岡神社は、宝蔵山光明寺創建に際して寺門守護として嘉元年間(1305-1308)に熊野三社大権現と称して勧請したといい、明治2年に師岡神社と改称、明治6年村社に列格したといいます。
社号 | 師岡神社 |
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祭神 | 伊邪那美命、速玉之男命、事解之男命 |
相殿 | - |
境外社 | - |
住所 | 青梅市東青梅6-68 |
祭日 | 9月29日 |
備考 | - |
師岡神社の由緒
師岡神社は、宝蔵山光明寺創建に際して寺門守護として嘉元年間(1305-1308)に熊野三社大権現と称して勧請したといい、明治2年に師岡神社と改称、明治6年村社に列格したといいます。
新編武蔵風土記稿による師岡神社の由緒
(上師岡村)
記載なし(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による師岡神社の由緒
嘉元・徳治(一三〇三-〇八)宝蔵山光明寺草創のさい、寺門の守護神として勧請したといわれる。維新前は熊野三社大権現と称し、累代光明寺が奉仕した。弘化・安政のころ(一八四四-六〇)に至り、本社分割して村治領となり、明治三年神仏分離令により、本社をもって一村の鎮守とした。(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による師岡神社の由緒
師岡神社
師岡(現・東青梅六丁目)に鎮座する。祭神は伊邪那美命、速玉之男命、事解之男命を祀る。例祭は九月二十九日である。創建は嘉元年間(一三〇三~一三〇五)、宝蔵山光明寺草創の際、寺門の守護として勧請したと伝え、江戸時代には熊野三社権現と称した。明治二年現在の社名に改称。同六年、村社に列格した。境内面積は七九・〇五坪(二六一平方メートル)である。(「青梅市史」より)
師岡神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史