天乃社|旧称天道社・天道堂、相殿祇園牛頭天王
天乃社の概要
天乃社は、青梅市二俣尾にある神社です。天乃社の創建年代等は不詳ながら、天道社、天道堂と称していたといい、相殿に八雲神社を配祀し、祇園牛頭天王を祀っていたといいます。明治3年天乃社と改めたといいます。
社号 | 天乃社 |
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祭神 | 天照大御神、建速須佐之男命 |
相殿 | - |
境内社 | 御霊社 |
住所 | 青梅市二俣尾5-1615 |
祭日 | 5月5日 |
備考 | - |
天乃社の由緒
天乃社の創建年代等は不詳ながら、天道社、天道堂と称していたといい、相殿に八雲神社を配祀し、祇園牛頭天王を祀っていたといいます。明治3年天乃社と改めたといいます。
新編武蔵風土記稿による天乃社の由緒
(二俣尾村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による天乃社の由緒
創建年代不詳。明治以前は天道社と称したが、俗に天道堂といった。相殿を八雲神社と称し、祇園牛頭天王を祀った。明治三年社号を天乃社と改めた。享保二年(一七一七)七月、当社で雨乞いを行なった記録がある。(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による天乃社の由緒
記載なし(「青梅市史」より)
「西多摩郡村誌」による天乃社の由緒
二俣尾村誌
天乃社
雑社。社地縦東西十三間一尺八寸、横七間一尺二寸、面積九十六坪。元標ヨリ戌ノ方、字平溝千六百十五番ノ官有地ニアリ。天照大神ヲ祭ル。鎮座年月未詳ナラズ。同殿八雲太神。元天道社、マタ誤リテ天道堂ト稱ス。維新ノ際、官ニ乞テ天乃社ト改稱ス。例祭六月一日。榊田茂輝兼勤奉仕ス。
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御靈社
雑社。天乃社ノ社地ニアリ。未詳ナラズ。元御靈兩社大権現ト稱シ、元標ヨリ亥ノ方、字平溝永昌山慶徳寺後背ノ山林ニ鎮座ナリ。慶徳寺除地ノ地モ該社ノ社免ナリシト云ヘリ。明治八年地租改正ノ際、現今ノ地ヘ遷座ス。(「西多摩郡村誌」より)
天乃社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史
- 「西多摩郡村誌」