勝沼神社|乗願寺の守護神として勝沼城主三田下総守長綱が神明社を創建
勝沼神社の概要
勝沼神社は、青梅市勝沼にある神社です。勝沼神社は、勝沼乗願寺創建に際して、寺の守護神として、勝沼城主三田下総守長綱が正安3年(1301)に神明社と称して創建したといいます。明治初年勝沼神社と改称、明治6年村社に列格したといいます。
社号 | 勝沼神社 |
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祭神 | 天照大神、豊受大神 |
相殿 | - |
境外社 | 天満宮、御嶽神社、山祇神社、稲荷社、靖国社、琴平大神社 |
住所 | 青梅市勝沼3-140 |
祭日 | 7月20日 |
備考 | - |
勝沼神社の由緒
勝沼神社は、勝沼乗願寺創建に際して、寺の守護神として、勝沼城主三田下総守長綱が正安3年(1301)に神明社と称して創建したといいます。明治初年勝沼神社と改称、明治6年村社に列格したといいます。
新編武蔵風土記稿による勝沼神社の由緒
(乗願寺村)神明社
小社、村の中央にあり、是も村民の持。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による勝沼神社の由緒
正安三年(一三〇一)勝沼城主三田下総守長綱が、乗願寺前方一丁のところ(現在地より東南約五百メートル)に神明皇大神宮と称し、同寺および当地の守護神として創建。安永三年(一七七四)九月現在地に遷座。改修数度、明治元年勝沼神社と改称。(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による勝沼神社の由緒
勝沼神社
勝沼(現・勝沼三丁目)に鎮座する。祭神は天照大神、豊受大神で、例祭は九月十九日である。社伝によると、正安三年(一三〇一)、勝沼乗願寺創建のとき、寺の守護神として、勝沼城主三田下総守長綱が鎮座創立したといわれる。安永三年(一七七四)、現在地に遷座する。当時は神明皇大神宮と称したが、明治元年に勝沼神社と改称し、同六年、村社に列格した。境内面積は三三二坪(一、〇九六平方メートル)である。(「青梅市史」より)
勝沼神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史