富岡愛宕神社|地内の諸社を合祀、旧村社
富岡愛宕神社の概要
富岡愛宕神社は、青梅市富岡にある神社です。富岡愛宕神社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代の地誌新編武蔵風土記稿に「年貢地、四歩、字長澤入秣場の中にあり、小祠南向、以上の三社村内常秀院持」と記載されています。大正2年に稲荷社五社、熊野社一社を合祀したといいます。
社号 | 愛宕神社 |
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祭神 | 軻遇突智命、宇迦之御魂命、伊邪那美命、大己貴命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 青梅市富岡1-213 |
祭日 | 4月15日 |
備考 | - |
富岡愛宕神社の由緒
富岡愛宕神社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代の地誌新編武蔵風土記稿に「年貢地、四歩、字長澤入秣場の中にあり、小祠南向、以上の三社村内常秀院持」と記載されています。大正2年に稲荷社五社、熊野社一社を合祀したといいます。
新編武蔵風土記稿による富岡愛宕神社の由緒
(富岡村)愛宕社
年貢地、四歩、字長澤入秣場の中にあり、小祠南向、以上の三社村内常秀院持。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による富岡愛宕神社の由緒
創立起源不詳。ただ境内に宝暦七年(一七五七)および明和二年(一七六五)の寒念仏供養塔があり、当地住民の信仰の跡がしのばれる。(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による富岡愛宕神社の由緒
愛宕神社
富岡(現・富岡一丁目)に鎮座する。祭神は火之迦具土神、字賀之御魂命、大己貴之命、伊邪那美命で、例祭は四月十五日である。創建は不明。境内に宝暦七年(一七五七)と明和二年(一七六五)建立の寒念仏供養塔がある。大正二年に稲荷社五社、熊野社一社を合祀した。旧社格は村社。境内面積は二三九坪(七八九平方メートル)である。(「青梅市史」より)
富岡愛宕神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史