石峰山龍雲寺|水村氏が開基
龍雲寺の概要
曹洞宗寺院の龍雲寺は、石峰山と号します。龍雲寺は、水村氏が開基となり、天寧寺四世星訓説が開山したといいます。
山号 | 石峰山 |
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院号 | - |
寺号 | 龍雲寺 |
住所 | 青梅市黒沢1-519 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
龍雲寺の縁起
龍雲寺は、水村氏が開基となり、天寧寺四世星訓説が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による龍雲寺の縁起
(黒澤村)龍雲寺
除地一段一畝六歩、畑六畝二十歩、小名野上指にあり、これも天寧寺の末、石峯山と號す、客殿十一間に六間半南向、庫裡をも建つづけり、本尊釋迦長一尺二寸立像の木像なり、開山星訓説翁は則天寧寺四世なり、示寂の年月は傳へず。
子権現社。わづかなる祠、本堂の前にあり、境内の鎮守。(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による龍雲寺の縁起
竜雲寺(石峰山)
黒沢(現・黒沢一丁目)にあり、本尊は釈迦如来である。開山は前述の説翁星訓、開基は水村氏と伝える。後十二世大栄良造が発願し再建を企て、十三世竜鳳洞水の代に至り文化年間(一八〇四~一七)、現在の伽藍を建立したと伝える。(「青梅市史」より)
龍雲寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」