秡苦山慈福寺|青梅市成木にある曹洞宗寺院
慈福寺の概要
曹洞宗寺院の慈福寺は、秡苦山と号します。慈福寺は、天寧寺十一世行室源密が隠居寺として創建、源密(寛永12年1635年寂)が開山したといいます。
山号 | 秡苦山 |
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院号 | - |
寺号 | 慈福寺 |
住所 | 青梅市成木5-1366 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
慈福寺の縁起
慈福寺は、天寧寺十一世行室源密が隠居寺として創建、源密(寛永12年1635年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による慈福寺の縁起
(上成木村)慈福寺
除地、一段七畝、小名久道にあり、是も同宗(禅宗曹洞派)にて根ヶ布天寧寺の末、秡苦山と號す、堂九間に四間半北向、庫裏をも續けり、本尊地蔵木の坐像にて長一尺四寸、開山源密は寛永十二年の入寂なり。(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による慈福寺の縁起
慈福寺(秡苦山)
成木・久道(現・成木五丁目)にあり、本尊は地蔵菩薩である。天寧寺十一世行室源密がここに草庵を構え隠居寺としたことに始まるという。開山源密は寛永十二年(一六三五)に示寂している。明治六年、火災にかかり、後、再建された。(「青梅市史」より)
慈福寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」