龍澤山東光寺|江戸時代に寺領3石の御朱印状
東光寺の概要
曹洞宗寺院の東光寺は、龍澤山と号します。東光寺の創建年代などは不詳ながら、永禄元年(1558)に創建したと伝えられ、天寧寺の九山整重が開山、貞享2年(1685)には五代将軍徳川綱吉より寺領3石の御朱印状を拝領したといいます。
山号 | 龍澤山 |
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院号 | - |
寺号 | 東光寺 |
住所 | 青梅市沢井1-332 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東光寺の縁起
東光寺の創建年代などは不詳ながら、永禄元年(1558)に創建したと伝えられ、天寧寺の九山整重が開山、貞享2年(1685)には五代将軍徳川綱吉より寺領3石の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による東光寺の縁起
(澤井村)東光寺
除地境内百坪餘、村の西の方山ぎはにあり、是も天寧寺末なり、龍澤山と號す、客殿庫裡を兼て四間に三間半、本尊釋迦を安す、木の坐像一尺三寸、開山開基のこと先年焼亡し、過去帳等も失ひて詳なることはしれず、以上二ヶ寺下澤井にあり。(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による東光寺の縁起
東光寺(滝沢山)
沢井・軍畑(現・沢井一丁目)にあり、本尊は釈迦如来である。開山は天寧寺の九山整重と伝える。天和年間(一六八一~八三)火災にかかり、古文書等ことごとく失ったという。永禄元年(一五五八)の創建とだけ伝えられている。貞享二年(一六八五)、徳川綱吉から寺領三石の朱印状が寄せられている。(「青梅市史」より)
東光寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」