中神日枝神社|昭島市中神町の神社
中神日枝神社の概要
中神日枝神社は、昭島市中神町にある神社です。中神日枝神社の創建年代等は不詳ながら、中神熊野神社よりも古い創建で、当社が中神村の鎮守社だったと伝えられるといいます。
社号 | 日枝神社 |
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祭神 | 大山咋命 |
相殿 | - |
境内社 | 日枝神社 |
住所 | 昭島市中神町2-1-12 |
祭日 | 8月第三日曜日 |
備考 | - |
中神日枝神社の由緒
中神日枝神社の創建年代等は不詳ながら、中神熊野神社よりも古い創建で、当社が中神村の鎮守社だったと伝えられるといいます。
新編武蔵風土記稿による中神日枝神社の由緒
(中神村)山王社
社地除、五畝、一間半に二間の覆屋、熊野社より一丁程東にあり、是を下ノ宮と稱す、上総(吉田派の神職宮崎上総)の持。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による中神日枝神社の由緒
縁起創建は詳かではないが、伝えによると鎮守熊野神社より以前のものと伝わる。明治三十四年六月十二日、神社明細帳編入の許可を得た。(東京都神社名鑑より)
「昭島市史」による中神日枝神社の由緒
日吉神社(中神町)
中神の熊野神社が勧請される以前は、この日吉神社が中神の鎮守であったという伝承があるが、詳細については不明である。境内は二六七・三平方メートルの小祠で、明治三四年六月一二日『神社明細帳』に熊野神社に奉納される獅子舞が、日吉神社に立寄る慣習があることからすれば、もともとは、中神の鎮守として奉斉されていた神社であろう。通称「山王様」と呼ばれている。(「昭島市史」より)
中神日枝神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 「昭島市史」