正楽院|大正13年当地へ移転、多摩八十八ヶ所霊場
正楽院の概要
真言宗智山派寺院の正楽院は、立川山と号します。正楽院の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿によると日野領万願寺村にあったといい、大正13年当地へ移転、立川山と号したといいます。多摩八十八ヶ所霊場26番札所です。
山号 | 立川山 |
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院号 | 正楽院 |
寺号 | - |
本尊 | 大日如来像 |
宗派 | 真言宗智山派 |
住所 | 立川市羽衣町2-42-27 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 多摩八十八ヶ所霊場26番 |
正楽院の縁起
正楽院の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿によると日野領万願寺村にあったといい、大正13年当地へ移転、立川山と号したといいます。
新編武蔵風土記稿による正楽院の縁起
(萬願寺村)正楽院
境内除地、凡一段余、村の北下田村の境にあり、新義真言宗、高畑村金剛寺の末寺なれど、山号もなく、且今は無住となりて、隣村下田の安養寺のあづかりとなりしゆへ、開山、開基等のことはみな傳へを失へり。本尊正観音木の立像、二尺八寸を安す。(新編武蔵風土記稿より)
正楽院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿