龍頭山祥雲寺|西多摩郡日の出町平井にある曹洞宗寺院
祥雲寺の概要
曹洞宗寺院の祥雲寺は、龍頭山と号します。祥雲寺は、寶光寺二世顧山明鑑(永禄11年1568年寂)が開山となり、天文21年(1552)に創建したといいます。
山号 | 龍頭山 |
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院号 | - |
寺号 | 祥雲寺 |
住所 | 西多摩郡日の出町平井4039 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
祥雲寺の縁起
祥雲寺は、寶光寺二世顧山明鑑(永禄11年1568年寂)が開山となり、天文21年(1552)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による祥雲寺の縁起
(平井村)
祥雲寺
除地、一段六畝、小名谷の入にあり、龍頭山と號す、古は大林山と唱へしと云、開山は寶光寺第二世顧山明鑑永禄十一年正月六日寂す、客殿七間に五間半にて南向なり、(新編武蔵風土記稿より)
「日の出町史」による祥雲寺の縁起
平井村に存在する宝光寺の末寺七か寺のうち、最も古いとみられるのが谷ノ入の祥雲寺である。この寺は山号を龍頭山といい、宝光寺二世、顧山明鑑を開山に迎え、天文二十一年(一五五二)に創建されたという。寛文七年(一六六七)の検地では「昌雲寺々中」として一反六畝が免除されている。本尊、木造地蔵菩薩半伽像は室町期の作と推定される。脇侍として掌善・掌悪童子を従えているのもめずらしい。(「日の出町史」より)
祥雲寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「日の出町史」