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周慶院|西多摩郡奥多摩町氷川にある曹洞宗寺院

周慶院の概要

曹洞宗寺院の周慶院は、瑠璃山と号します。周慶院は、桂順祖全和尚が文明11年(1479)に創建、祖林院泰翁利餐居士(嶺松院玉翁道泉居士・小峰頼定)が開基となり、永正年間(1504-1521)に天寧寺二世の松潤玄秀和尚を開山に迎えたといいます。

周慶院
周慶院の概要
山号 瑠璃山
院号 周慶院
寺号 -
住所 西多摩郡奥多摩町氷川1513
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



周慶院の縁起

周慶院は、桂順祖全和尚が文明11年(1479)に創建、祖林院泰翁利餐居士(嶺松院玉翁道泉居士・小峰頼定)が開基となり、永正年間(1504-1521)に天寧寺二世の松潤玄秀和尚を開山に迎えたといいます。

新編武蔵風土記稿による周慶院の縁起

(氷川村)周慶院
除地山林畑地三段五畝十三歩、寺地四畝十二歩、小名南にあり、瑠璃山と號す、曹洞宗、根布村天寧寺の末なり、開山桂順祖全文明十一年に起立、本堂十間半に五間東向、本尊は薬師の立像にて作る、長二尺三寸、鍾樓七尺四方にして、鐘は圓径二尺一寸、高さ五尺三寸、銘は正徳二年のものなり、銘文考證にたよりなければ書さず。
稲荷社。寺の南にあり、境内の鎮守にて、わづかなる祠なり。(新編武蔵風土記稿より)

「奥多摩町史」による周慶院の縁起

瑠璃山周慶院
曹洞宗、青梅市の天寧寺派で開基創立は文明十一年(一四七九)、発創開山は桂順祖全和尚、本願人の所伝はわかっていません。
草創当時は一つの薬師堂的規模だったと思われますが、永正年間、祖林院泰翁利餐居士(嶺松院玉翁道泉居士-小峰頼定)の発願開基により、天寧寺二世の松潤玄秀和尚を開山に迎え、体形づいた寺院として創建されたもので、寺号の「周慶」とは小峰氏祖先の道号といわれます。
周慶院はもと大氷川(現氷川小学校講堂付近)に所在したのですが、屏風岩附近の崩壊のため現在地へ移転したといいます。
本尊は薬師如来で、達磨大師と大権菩薩の像があり、脇侍の月光菩薩像はあるが日光菩薩像がありません。他に開山像、誕生仏像、聖徳太子像があり、閻魔王像、十王像もあります。
もと正徳二年(一七一二)鋳造の梵鐘があったのですが、太平洋戦争のため供出され、現在のものは戦後町外の寺院から譲受けたものです。(「奥多摩町史」より)


いいお墓

周慶院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「奥多摩町史」