北新羽杉山神社|三輪神道の先駆者横地監物が大和国三輪明神を勧請
北新羽杉山神社の概要
北新羽杉山神社は、横浜市港北区新羽町にある神社です。北新羽杉山神社は、三輪神道の先駆者横地監物が大和国三輪明神の御分霊を応永2年(1395)勧請して奉斎、杉山大明神と称したといいます。
社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 大己貴命 |
相殿 | - |
境内社 | 金比羅・子・白山社、稲荷社 |
住所 | 横浜市港北区新羽町3918 |
祭日 | 10月6日 |
備考 | - |
北新羽杉山神社の由緒
北新羽杉山神社は、三輪神道の先駆者横地監物が大和国三輪明神の御分霊を応永2年(1395)勧請して奉斎、杉山大明神と称したといいます。
新編武蔵風土記稿による北新羽杉山神社の由緒
(新羽村)
杉山社
村の坤(乾か?)の方にあり、本社は一間半に二間南向なり、石階數級を登りて中間に石の鳥居を立、例祭七月二十二日蓮花寺の持
白山社
年貢地、杉山社の後背にあり、光明寺の持。
天満宮
除地、一畝、村内光明寺の下にあり、同寺の持。
子神社
村の乾の方にあり、丘上に塚の形をなす、土人の傳へに、此塚の下に朱或は金の類を埋めてありしと云、一とせ發きしものありしが、物怪に逢て其ことを果さずとぞ、文化九年より石の社を崇め置といふ。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による北新羽杉山神社の由緒
神社明細帳によると、応永二年(一三九五)六月、三輪神道の先駆者横地監物が大和国三輪明神の御分霊をこの地に遷し、泰栄山正一位杉山大明神と称したと伝える。(神奈川県神社誌より)
北新羽杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿