青砥杉山神社|大正9年神饌幣帛料供進社に指定された社
青砥杉山神社の概要
青砥杉山神社は、横浜市緑区青砥町にある神社です。青砥杉山神社の創建年代等は不詳ながら、青砥村の鎮守社だったといいます。村内にあった無格社御嶽社など5社を大正4年に合併、大正9年神饌幣帛料供進社に指定されたといいます。
社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 五十猛命 |
相殿 | 日本武尊 応神天皇 大日孁貴命 面足尊 |
境内社 | 稲荷神社、御嶽社 |
住所 | 横浜市緑区青砥町1119 |
祭日 | 10月5日 |
備考 | - |
青砥杉山神社の由緒
青砥杉山神社の創建年代等は不詳ながら、青砥村の鎮守社だったといいます。村内にあった無格社御嶽社など5社を大正4年に合併、大正9年神饌幣帛料供進社に指定されたといいます。
新編武蔵風土記稿による青砥杉山神社の由緒
(青砥村)
杉山社
除地、一段五畝、村の中程にあり、上屋二間に二間半南向なり、神體は木の坐像長六寸許、本地不動の形にて丸き銅板に鋳出せり、この社は村の鎮守にて、例祭年々八月十六日、佐江戸村無量寺の持。
末社稲荷社。本社に向て右にあり
正八幡社
除地、一畝、村の北にあり、蓮生寺の持、已下四社も同寺の持なり。
神明社
除地、二畝、村の西北にあり
山神社
除地、一畝、神明社の向にあり
第六天社
除地、一畝、北八朔村の界ひにあり
三嶽社
除地、二畝、村の西なり、此邊の字を三嶽堂と呼べり(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による青砥杉山神社の由緒
創建年代不詳であるが、大正四年八月二十日、村内にあった無格社御嶽社外四社を合併、大正九年十月十二日神饌幣帛料供進社に指定された。昭和五十三年氏子の寄進にて改修を行った。(「神奈川県神社誌」より)
青砥杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿