番匠谷第六社|玉縄の番匠石川五郎三郎の同族池田氏が当社を創建
番匠谷第六社の概要
番匠谷第六社は、横浜市戸塚区にある第六社です。番匠谷第六社は、讃誉牛秀和尚が大善寺の守護神として坂本第六社を創建したのに倣い、当地に居住していた玉縄の番匠石川五郎三郎の同族池田氏が当社を創建したといいます。
社号 | 第六社 |
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祭神 | 面足命、惶根命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市戸塚区上矢部町1130 |
祭日 | 例大祭1月23日 |
備考 | - |
第六社の由緒
番匠谷第六社は、讃誉牛秀和尚が大善寺の守護神として坂本第六社を創建したのに倣い、当地に居住していた玉縄の番匠石川五郎三郎の同族池田氏が当社を創建したといいます。
新編相模国風土記稿による第六社の由緒
(上矢部村)
第六天社(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による第六社の由緒
該当記載なし(「戸塚区郷土史」より)
神奈川県神社誌による第六社の由緒
当社付近の地名を番匠谷というのは、北条分国の頃、玉縄の番匠石川五郎三郎の同族池田氏(鶴ケ岡八幡宮の修営に功あり)が居住していたのに依る。天正年間に玉縄城主北条左衛門大夫氏繁が、讃誉牛秀和尚の徳を慕って当村に大善寺を建て、守護神として第六天を祀ったが(次項坂本第六社の項参照)、番匠も深く第六天を信仰し、自分の住居地に祠を設けて勧請したのが当神社の始りである。(神奈川県神社誌より)
番匠谷第六社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿