諏訪山観音寺。準西国稲毛三十三観世音霊場
観音寺の概要
天台宗寺院の観音寺は、諏訪山と号します。観音寺は、僧安然が貞観年間(624-649)に開基したといいます。準西国稲毛三十三観世音霊場13番、都築橘樹酉年地蔵尊霊場22番です。
山号 | 諏訪山 |
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院号 | - |
寺号 | 観音寺 |
住所 | 横浜市都筑区東山田4-32-30 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
観音寺の縁起
観音寺は、僧安然が貞観年間(624-649)に開基したといいます。
新編武蔵風土記稿による観音寺の縁起
(山田村)観音寺
除地、一段歩許、字徳持谷にあり、多磨郡深大寺村深大寺末、諏訪山と稱す、開山は僧安然にて貞観年中に開基せりと、本尊正観音立像にて長七八寸ばかり、客殿六間に七間半巽に向ふ、前に石階あり、境内山の裾に六尺四方許の穴あり、ここを入ること三間許にして又岩穴あり、二丁許を入る、其處は四坪ばかりが間清水たたへりとぞ、墓所に斷碑四枚あり、内に建武四年としるすもの一枚、餘は漫滅して定かによむべからず。(新編武蔵風土記稿より)
観音寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿