二ツ家愛宕神社|旧次郎左衛門新田四ッ家鎮座
二ツ家愛宕神社の概要
二ツ家愛宕神社は、足立区青井にある愛宕神社です。二ツ家愛宕神社は、宝永年間(1704-1711)に当地を開拓した二軒のうちの平田家が、邸内の鎮守として祀っていた祠を、文久3年(1863)に村人たちが相謀り、移築・鎮座して当地二ツ家の鎮守として祀ったといいます。開拓当初二軒しかいなかったことから二ツ家の地名が起こったそうです。
社号 | 愛宕神社 |
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祭神 | 火産霊命、罔象女命、日本武尊 |
境内社 | - |
相殿 | 例大祭9月24日 |
住所 | 足立区青井1-16-13 |
備考 | - |
二ツ家愛宕神社の由緒
二ツ家愛宕神社は、宝永年間(1704-1711)に当地を開拓した二軒のうちの平田家が、邸内の鎮守として祀っていた祠を、文久3年(1863)に村人たちが相謀り、移築・鎮座して当地二ツ家の鎮守として祀ったといいます。開拓当初二軒しかいなかったことから二ツ家の地名が起こったそうです。
東京都神社名鑑による二ツ家愛宕神社の由緒
宝永年間(一七〇四-一一)当時村の住人であった平田家(現平田利兵衛氏祖、二ツ家の土地開祖の草分け、その当時は僅か二軒のみだったといわれる)の宅地に地守として祀ってあった祠を、文久三年(一八六三)二十数戸の村人たちが若菜氏(現青井六丁目八番二十五)に相はかり移築鎮座し、土地の平安と豊穣を願い尊崇したといわれる。(東京都神社名鑑より)
新編武蔵風土記稿による二ツ家愛宕神社の由緒
(保木間村)
小名二ツ屋新田
村の巽の方にあり、元禄十五年の改に高三十六石七斗一升、二ツ家・新田・保木間の枝郷と記せり、されど今は村に傳ふる元禄八年の水帳に、字二ツ谷と載たるを以て、村中の小名とす、中頃一旦枝郷とせしことは傳へず、この地開墾の頃は村江二人住せしを以て、此名起れりと云、今は家數九軒あり、(新編武蔵風土記稿より)
二ツ家愛宕神社の周辺図