本木氷川神社|室町時代に創建
本木氷川神社の概要
本木氷川神社は、1454(享徳3)年に創建の後、1709(宝永6)年に当地へ遷座したといい、明治5年には村社に列格していました。
社号 | 氷川神社 |
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祭神 | 素盞嗚尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 足立区本木西町15-6 |
備考 | 旧村社 |
本木氷川神社の由緒
本木氷川神社は、1454(享徳3)年に創建の後、1709(宝永6)年に当地へ遷座したといい、明治5年には村社に列格していました。
新編武蔵風土記稿による本木氷川神社の由緒
(本木村)氷川社
村の鎮守なり、圓乗院持なり。
末社。神明社、稲荷社(新編武蔵風土記稿より)
「ブックレット足立風土記西新井地区」による本木氷川神社の由緒
氷川神社(本木西町15)
祭神は素盞嗚尊。当社の創建については詳しいことはわかりませんが、1454(享徳3)年に創建の後、1709(宝永6)年に現在地に本殿再建といわれています。(万年一著「本木志併其附近」・「新修足立区史」上巻など)。別な説では、本社再建は1638(寛永15)年、現在地への移転は天明年間(1781〜89)、社殿の改築は1848(嘉元元)年6月と伝えられています。「新編武蔵風土記」には本木村全体の鎮守で、円乗院(明治に廃寺)持の社と記されています。
その後、1872(明治5)年11月27日には元木村の村社に定められています。このような由緒を繁栄してか、ほかの旧本木村の各神社より風格のある作りになっています。(「ブックレット足立風土記西新井地区」より)
本木氷川神社の周辺図